社長挨拶
先の東日本大震災におきましては、かつて日本が経験したこともないような未曾有の災害が発生いたしました。 まず、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、各地より復旧・復興にご支援を頂いている関係者の皆様方に深甚なる敬意を表したく存じます。
さらには、お心痛めるお気持ちを支援物資や義援金という形でご支援くださった全国の皆様、世界中の皆様方に心より御礼申し上げます。
私どもの地域におきましても、地震・津波・原発事故と三重の苦しみを強いられておりますが、少しずつ以前の生活を取り戻しつつあります。
震災当時は、水や食料品、ガソリンなどが不足し、この惨状が本当に現在の日本なのかと我が目を疑いました。 しかし、飲料水の配水や食料を求め、長時間長蛇の列をつくる地域の人々は、暴動や略奪などの行為は全く起こらず、ただただ耐える、共に我慢するという日本人としての強い絆が見えたものでした。 その瞬間、私は日本人で本当によかった、地域の人たちと一緒でよかったと心からそう思いました。
時が経ち、街は平静を取り戻しつつありますが、震災の経済的影響は計り知れず、多くの企業でも経済的困窮を極めている現状かと思います。 しかし、あの震災の惨状を生き残った我々は、未来のために、地域の復興のために、日本再生のために立ち上がらなければならないと考えます。
早い復興のためにやらねばならないこと、それは一人一人が自分の仕事や役割を精一杯務めること。企業は、地域のために、地域と共に精一杯努力すること。これに尽きると考えております。
先人が、困窮を極めた戦後日本を短期間で経済成長させ、そして世界でもトップレベルの技術力を保有したご努力を、今度は我々が行う番だと思っております。
私どもは、地域復興と日本再生のために、精一杯努力して参る所存でございます。
この時代に生まれ、この時代を生きていることに感謝します。
早く子供たちに笑顔が戻ることを願いつつ。 代表取締役 蛭 田 淳
会社概要
会社名 | 岩電機工事株式会社 |
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住 所 | 〒974-8232 福島県いわき市錦町大島5-1 TEL:0246-63-2878 FAX:0246-62-5600 |
創 立 | 1970年(昭和45年)3月 |
代表者 | 代表取締役 蛭 田 淳 |
資本金 | 4,800万円 |
従業員数 | 35名(平成27年4月1日現在) |
協力業者数 | 10社 |
建築業許可 | 電気工事業(国土交通大臣 特定 第23-24245号) 消防士施設工事業(国土交通大臣 一般 第23-24245号) 電気通信工事業(国土交通大臣 一般 第23-24245号) |
所属団体 | 社団法人福島県電設業協会 いわき電設業協会、いわき地区電気工事協同組合 いわき商工会議所 |
所属学会 | (社)電気学会 |
営業エリア
アクセス・マップ
電車(JR) | ・上野駅→植田駅まで(特急)<所要時間:約2時間> ・いわき駅→植田駅まで(常磐線)<所要時間:約20分> |
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自動車 | ・東京→勿来IC 常磐道三郷IC→常磐道いわき勿来IC<所要時間:約2時間> ・常磐道いわき勿来IC→当社<所要時間約10分> ・植田駅→当社<所要時間約6分> ・勿来駅→当社<所要時間約7分> |
徒歩 | ・植田駅→当社<所要時間約20分> ・勿来駅→当社<所要時間約35分> |
高速バス | ・東京駅→勿来ICまで 東京駅八重洲口(JRハイウェイバスのりば)8番のりば<所要時間:約3時間> |
関連会社
会社名 | 所在地 |
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日本イールミエール(株) | 東京都文京区 |
会社沿革
1970年(S.45) 3月 | 岩電気商会として創業。建設業許可 電気工事取得 |
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1973年(S.48) 4月 | 岩電気工事に商号を変更 |
1980年(S.55) 5月 | 岩電気工事株式会社として設立、資本金800万円に増資 |
1989年(H. 1) 6月 | 建設業許可 消防施設工事取得 |
1992年(H. 4) 9月 | 資本金2,800万円に増資 |
1998年(H.10)12月 | 建設業許可 電気通信工事取得 |
1999年(H.11) 7月 | 国土交通省大町地区照明設備設置工事において優良建設工事表彰を受賞 |
2002年(H.14) 3月 | 工事運営協力会発足 会員企業数10社 |
2002年(H.14) 9月 | ISO9001:2000年版認証取得 |
2003年(H.15) 7月 | いわき市南の森スポーツパークアリーナ施設工事において 優良建設工事表彰を受賞 |
2004年(H.16) 7月 | 工事部より優秀施工者国土交通大臣顕彰者(建設マスター)が1名誕生する |
2004年(H.16)12月 | 業務拡大に伴い商号を岩電機工事株式会社に変更する |
2005年(H.17) 7月 | 福島県小名浜港埠頭保安設備整備工事において優良建設工事表彰を受賞 |
2008年(H.20)11月 | 緊急地方道設備(後田トンネル照明設備)工事、東北地方設備局長表彰 |
2009年(H.21) 4月 | 東京営業所開設 |
2009年(H.21) 8月 | 茨城営業所開設 |
2011年(H.23)10月 | 建設業許可 国土交通大臣許可取得 |
企業理念
「安心」と「信頼」のために心・技・体の実践経営を行います。
- 心を込めた経営を実践します。
会社は、株主・従業員・経営者が中心となって運営しています。また、会社に関わる取引業者様、協力業者様、金融機関様、行政、地域社会の皆様など多くの関係者の下、経営を行っています。 弊社では、まず従業員の生活をできるだけ充実したものにすることに経営の重きを置きます。 なぜなら、従業員は電気技術のプロフェッションとして、企業理念、企業倫理を理解した上で、第一線でお客様のご要望にお応えしなければならないからです。 その従業員は、誠心誠意、真心込めてお客様のご要望にお応えしたいと考えています。
また、弊社に関係するすべての関係者様に誠意を込めた対応を行ってまいりたいと考えます。 さらに、弊社では、常に社会的責任を自覚し、正義に照らし合わせ、企業行動を決定してまいります。 - 技の経営を実践します。
私たちは、時代が変わっても、いつも職人であり続けたいと考えています。古来の木造建築物が未だに堂々と存在するのは、当時の職人が決して妥協せず正確に作り上げていったからにほかなりません。
決して妥協をせず、誠実に仕事をこなす職人の技、巧みの心を我々も持ち続けたいと考えます。
そして、多くのお客様から満足をいただきたい、すべてのお客様の笑顔が見たい、ずっとご愛顧いただける企業であり続けたいと考えます。 - 体の経営を実践します。
お客様からご用命される設備工事は、一品一品手作りです。それだけに世界でたった一つの作品とも言えます。お客様の思いやご要望などを適切に実現していくために技術者全員がお客様からのご要望を共有し、プロジェクト推進に最適のチームで対応いたします。プロジェクトを進める過程では、施工方法、施工品質、工程調整などクリアすべきさまざまな課題が出てきます。 そこで、いくつもあるプロジェクトチームが知識や経験をもとに適時サポートを行うことによって、多くの課題をクリアさせることができます。
~ 一人はみんなのために、みんなは一人のために ~
組織全体の絆を高めて、これからも多くのお客様のご要望にお応えしてまいります。
企業倫理
- 企業倫理と個人倫理
私たちは、お客様からの大事な財産をお預かりし、施工を行っています。 社会的公器として常に強い責任感と誠意を持ち、技術者個々のモラルを高め、企業全体で正しい行動を行います。 - 社会的責任
私たちは、当社の業務に関わるすべての行動に社会的責任を感じています。 当社が経営活動を行うことにより、多くのステークホルダーの皆様が存在します。 常に安全・安心・信頼のおける設備をご提供し、多くの皆様から信認を得ることが何よりの社会的責任と考えます。 - コンプライアンス
私たちは、設備工事のプロフェッショナル集団です。 ご提供するすべての業務で各種法令や規則を確実に厳守し、プロフェッションとして責任ある行動をします。